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水の再利用に関する国際規格(ISO)策定委員会、日本が主導国に

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6月12日、13日にジュネーブで開催された国際標準化機構(ISO)技術管理評議会において「水の再利用」に関するISO専門委員会の設置が決まり、日本が同委員会における議論を主導する幹事国になった。日本が幹事国を担うのは水分野では初となる。

本専門委員会では、当面、「処理水の灌漑利用」、「処理水の都市利用」、「再生水利用システムにおけるリスクと性能の評価」について国際標準化を目指すこととなっており、日本は「再生水利用システムにおけるリスクと性能の評価」について議論を主導していくこととなる。日本は、ここで日本が主導権を握ることにより、世界の水市場が拡大する中で注目されている膜処理技術をはじめとする日本が優位とされる再生水技術の国際競争力の維持・強化を図るとともに、国際貢献が果たせるように取り組んでいく考えだ。

本専門委員会の設置については、日本が主導し、イスラエルと中国との共同により提案を行ったもので、日本と中国が幹事国となり、イスラエルから議長を選任することとなった。

国土交通省水管理・国土保全局下水道部では、従来より下水処理水等の再生水利用を推進してきた。併せて再生水利用に関連した、世界的に見て優位性を有する日本の下水道技術の国際展開についても注力している。これらの取り組みを確固たるものとし、国際貢献を果たすためには戦略的な国際標準化活動を実施する必要があるため、これまで経済産業省とも連携しつつ本専門委員会の設置に向けて、ISOや関係国に働きかけを行ってきた。

【参考】
国土交通省 - 「水の再利用 」に関するISO専門委員会の設置と水分野で初となる幹事国の獲得について

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