日産、世界最速の電気自動車を公開 2014年のル・マンに参戦

日産自動車は、世界最速の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC(Zero Emission On Demand Racing Car)」を公開した。同車は、「日産リーフ」のリチウムイオンバッテリー技術を活用し、時速300km以上のスピードを実現。また、パッケージングと空力性能の開発により、走行性能とエネルギー効率の向上を図った。
今年の夏にテスト走行を開始し、2014年の「ル・マン24時間レース」で革新的で新しい技術を紹介する車両のための「ガレージ56」枠に出場予定。2013年の同レースでは、「LMP2クラス」出場の22台中15台が日産のエンジン搭載車で、今年も優勝を目指している。将来的にはル・マン24時間レースの「LMP1クラス」への復帰を目指しており、今後、新しいレース用電動パワートレイン技術のテストを開始する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる