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エリーパワー、蓄電地の広域回収・処理システムを確立 家庭も対象

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エリーパワー、蓄電地の広域回収・処理システムを確立 家庭も対象

エリーパワーは、業界に先駆け、企業だけでなく家庭も対象とした蓄電システム(パワーイレ、パワーイレ・プラス)の回収・処理システムを確立したと発表した。製造事業者等による広い地域で効率的な廃棄物の回収とリサイクルを可能とする、一般廃棄物及び産業廃棄物の「広域認定」を環境省より取得した。

蓄電システムの廃棄処理は、通常の家電製品に比べ、内蔵している大型リチウムイオン電池セルが大容量のエネルギーを持ち、かつ有機溶剤を含んでいるため解体には専門知識が必要であり、電池セル処理が一般の処理施設では難しいという面がある。

同社では製造事業者としての強みを活かし、安全と環境に配慮しながら解体・処理を行う。解体・処理された蓄電システムと電池セルから出た廃部材は全て鉄や銅、アルミ、プラスチック等に再資源化されるため、埋め立て処理は発生しないという。

使用済み蓄電システムを廃棄処理するためには、産業廃棄物の場合は都道府県知事もしくは政令指定都市の首長、一般廃棄物の場合は市町村長から回収業・処分業の認可を取得しなければならない。

同社は、当該廃棄物の製造・加工・販売を行う製造事業者等が広域的に廃棄物処理を行うことで廃棄物の減量やその他適正な処理が確保されることを目的とした特例制度である「広域認定制度」で一般廃棄物、産業廃棄物の両方の「広域認定」を取得した。これにより全国(沖縄を除く)で広域的に蓄電システムの回収・処理を行うことができるようになった。

エリーパワーは慶応大学発のベンチャーとして2006年に設立。大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売を手がけ、大和ハウスグループなどが出資する。同社は、今後も大型リチウムイオン電池及び蓄電システムの開発と普及を推進するとともに、大型リチウムイオン電池及び蓄電システムの最適なリサイクルの実現にも取り組んでいく考えだ。

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