長大グループ、フィリピンに10MWの小水力発電所を開発

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※画像はイメージです
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長大と同社グループ会社の基礎地盤コンサルタンツは、フィリピン ミンダナオ島最大のゼネコン「エクイパルコ社」、水力発電コンサル企業「ツインピーク・ハイドロ・リソース社」、事業企画開発・投資を手がける「ハイドロ・リソース・マネジメント・アンド・コンサルタンシー社」の現地3企業との間で覚書を締結し、ミンダナオ島で10MWの水力発電所「ワワ川小水力発電事業」を2015年度運営開始に向けて共同開発する。

長大グループは、現地企業3社とともに、小水力発電所を開発・運営する特別目的会社(SPC)を設立し、共同開発事業者として積極的に関与する予定。また、エンジニアリング・レビュー、施工監理、水車発電機導入、O&M等に関する5つのコンサルティング業務契約を締結するとともに、先行する「アシガ小水力発電事業」で今年5月に9億フィリピンペソ(約22億円)の融資が決定した国際協力銀行(JBIC)のツーステップローンを、同事業でも資金調達の最優先事項として申請することでも合意した。

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