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さいたま市、ホンダと超小型EVの社会実験 子育て層の移動やカーシェアに

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さいたま市、ホンダと超小型EVの社会実験 子育て層の移動やカーシェアに

ホンダは、超小型EV「マイクロコミュータープロトタイプβ」を使った社会実験プロジェクトをさいたま市と共同で今秋から開始する。

今回の社会実験では、主に都市部での移動に関するさまざまな課題に対し、社会システムとして求められる超小型モビリティーの使い方やニーズの探索を行う。高齢者層に対する近距離圏内での日常的な移動支援のほか、通勤や業務を目的としたカーシェアリングや子育て層に対しての価値検討といった、さまざまな用途での可能性を検証していく。

さらに、さいたま市が企業等との連携によって推進している電気自動車普及施策「E-KIZUNA Project」において、先行して実証実験を実施している「Hondaスマートホームシステム(HSHS)」との連携による家庭用蓄電池としての価値の検討を行っていく。また、それぞれの環境に合わせたインフラを含めた街づくりについても検証していく。

さいたま市とホンダ、本田技術研究所で構成する「さいたま市小型電動モビリティ利活用推進協議会」は、国土交通省の「超小型モビリティーの導入促進事業」の公募制度に申請し、2013年6月28日に事業採択された。これを受けて、今回、ホンダとさいたま市は、今秋からの本社会実験の実施に向けた具体的な検討を始めた。

ホンダは、熊本県および沖縄県宮古島市とも超小型EV「マイクロコミュータープロトタイプβ」を使った社会実験を行うための包括協定を締結し、具体的な検討を進めていることを発表している。今後は3つの自治体と共同で、それぞれの地域に合わせた取り組みを今秋から順次行っていく計画だ。

マイクロコミュータープロトタイプβは、国土交通省主導で導入が検討されている超小型モビリティーの車両区分および欧州L7カテゴリー(欧州の二輪カテゴリーのひとつで、EVの場合はバッテリーを除き、重量400kg以下、出力15kW以下)を視野に入れた近距離移動用の超小型EV。バッテリーやモーター、コントローラーなどを床下およびリアスペースに配置し、動力機能をコンパクトに完結させたプラットフォームである「Variable Design Platform」を採用することで、さまざまな用途や顧客の要望に合ったボディや内装を、既存の自動車より比較的容易に開発・生産することを可能にしている。今回の社会実験では、2名乗車タイプの車両を提供する。

【参考】
「超小型モビリティ」 全国各地28実証試験への『期待と不安』
ホンダ、熊本県・沖縄県で超小型EVを使った社会実験

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