NEDO、インドネシアで砂糖の副産物からバイオエタノールを製造する技術を実証

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※画像はイメージです
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NEDOは、インドネシア政府との共同プロジェクトとして実施している「製糖工場におけるモラセスエタノール製造技術実証事業」において、東ジャワ州の製糖工場に設置したバイオエタノールの製造プラントが完成し、実証運転を開始したと発表した。

同プロジェクトは、製糖工場の副産物であるモラセス(廃糖蜜、砂糖の副産物)を原料に、燃料用バイオエタノールを製造する技術の実証を行うもの。PTPN-X社の製糖工場に、日本の発酵技術を応用したバイオエタノール製造プラントを設置。運転のしやすさと効率の両立を目指し、日本で開発された凝集性酵母を用いた繰返し回分発酵法が採用されている。製造するバイオエタノールは、ガソリンと混合し自動車用燃料として利用される予定。

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