東海理化(愛知県丹羽郡大口町)は11月28日、サプライチェーンの脱炭素化に向けて、同社の部品仕入先で構成される「東海理化協力会」加盟12社とともに、敷地外の遠隔地に設置された発電設備から電力を購入する「オフサイトPPA」(電力購入契約)サービスを導入すると発表した。
東海理化と参画企業、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は、「オフサイトPPAサービス実施に向けた協定」を締結。今回の協定に基づき、東海理化と参画企業は、2023年夏頃に、中部電力ミライズから、愛知県内の物流倉庫の屋上に新設される太陽光発電所(パネル出力:約5,800 kWを予定)で発電された余剰電力の供給を受ける。