住友電工、タングステンの安定調達のため米国進出 スクラップからのリサイクルも実施

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※画像はイメージです
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住友電気工業は、同社超硬工具製品の主原料であるタングステンを安定調達するために、2014年3月から、米国の拠点にてタングステンの鉱石精錬とスクラップのリサイクル事業を開始する。

本事業は同社100%子会社であるSumitomo Electric Carbide Inc.と米国のタングステン粉末メーカーであるBuffalo Tungsten Inc.(BTI社)の子会社のNew York Tungsten L.L.C.との合弁で設立したNiagara Refining LLC(NIRE社)を拠点に展開し、超硬工具等の主原料製造に使用される三酸化タングステン(WO3)を生産する。

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