シャープ、薄型TVに使われるプラスチックのリサイクル技術を開発

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※画像はイメージです
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シャープは、関西リサイクルシステムズ(KRSC)と共同で、製造メーカーや使用年数が異なる使用済み薄型テレビから回収したプラスチック(PC+ABS樹脂)から生成される再生材を、新品材料と同等の特性に回復させるリサイクル技術を開発した。

今年5月よりKRSC第2工場で回収した使用済み薄型テレビに同技術を導入し、その再生材を今月発売した同社製の車載用プラズマクラスターイオン発生機の部材に採用した。今後は、薄型テレビ廃棄量の大幅な増加に対応し、シャープ製品部材への同技術の採用を進めるとともに、「自己循環型マテリアルリサイクル技術」の対象素材を拡大していきたい考えだ。

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