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福島県の専門学校に太陽光発電所 再エネ専門の技術者育成に活用

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福島県の専門学校に太陽光発電所 再エネ専門の技術者育成に活用

福島県で5つの専門学校を展開する新潟総合学院FSGカレッジリーグ(福島県郡山市)は、福島県郡山市に太陽光発電所「FSG安積発電所」が11月26日に竣工し、再生可能エネルギー専門技術者育成の場として発電・運用を開始すると発表した。

本発電所の出力規模は0.87MW(870KW)。設置パネル数は3,467枚。敷地面積は19,650平方メートル。年間発電量はFSGカレッジリーグ5校校舎の使用電力量とほぼ同量を見込む。

国の「東日本大震災からの復興の基本方針(H23.7.29)」では再生可能エネルギー関連産業の集積、福島県の復興ビジョン(H23.8)においては、再生可能エネルギーのプロジェクトの推進といったように、再生可能エネルギーは復興計画の重点項目であり、推進・普及、関連産業の雇用創出が復興のカギを握っている。

東日本大震災以降、再生可能エネルギーに注目が集まり、各地で様々な発電施設が建設されているが、一方でこうした設備のメンテナンス技術者の不足が懸念されている。このような背景のもと、工業分野の専門学校をもつFSGカレッジリーグは、被災地の復興に必要な人材、つまり再生可能エネルギーの知識と技術を持った若い技術者を輩出することは、教育機関としての使命であると考え、本校学生、福島県の地域住民をはじめ、全国・全世界に向けた実践教育の場とすべく本発電所を建設した。

FSGカレッジリーグでは、これまでも再生可能エネルギー技術者育成に取り組んできた。2012年4月には、WiZ専門学校国際情報工科大学校にエネルギー工学科を新設。東日本大震災を契機に電気工事士の知識・技術だけでなく、ソーラーパネルや蓄電設備の設置工事技術、大規模な発電設備やスマートハウスなどで採用されているエネルギーマネジメントシステムの運用管理に関する知識を習得する3年課程の学科を設置した。

2013年4月には、FSGカレッジリーグ内の2校舎にソーラーパネルを設置するとともに、校舎照明のLED化を実施。発電・消費した電力管理の見える化を実現し、エネルギーの効率化を図るとともに、エネルギー分野の教育と人材育成で活用している。

また、2011年、2012年は、再生可能エネルギー分野における知識や技術を習得できる中長期的な人材育成教育プログラムの開発・開設を文部科学省(事業名「再生可能エネルギー・スマートグリッド分野技術者育成事業」)より受託し、産官と連携しながら開発・実証を行った。

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