日本、南鳥島沖で海底資源の独占探査権利を取得 コバルトや白金など

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※画像はイメージです
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JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は1月27日に、国際海底機構の承諾を得て、南鳥島の南東沖約600kmに位置する公海域でのコバルトリッチクラストの独占探査権利を取得した。期間は15年間。

今回日本が確保した探査鉱区は1つが20平方キロメートルからなるブロックが150集まったもので、全部で3,000平方キロメートルのエリア。これまで日本はコバルト・ニッケル・白金等のレアメタル資源を海外供給に依存していたが、今後の探査結果によっては、国内からの調達が期待できる。

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