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アミタ、産業廃棄物処理品目を拡大 炭素繊維や震災がれきの処理に対応

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アミタ、産業廃棄物処理品目を拡大 炭素繊維や震災がれきの処理に対応

産業廃棄物の再資源化サービスを提供するアミタは、3月28日、兵庫県姫路市の再資源化拠点「姫路循環資源製造所」で、新たな産業廃棄物処理品目の許可を追加取得した。

今回、追加取得したのは、姫路市による産業廃棄物処分業許可(許可番号:第07023000689号)の産業廃棄物で、金属原料化「廃プラスチック類」、「鉱さい」とセメント原料化「がれき類」を、新たに受け入れる。

廃プラスチック類の許可追加で、姫路循環資源製造所では、繊維等から排出される樹脂屑や炭素繊維屑などの廃棄物を受け入れる。炭素繊維は優れた特性を持ち、航空宇宙産業、スポーツ関連、産業用など多方面に利用されている。これまで、炭素繊維を含む大型の廃棄物は資源化が困難だったが、姫路循環資源製造所で中間加工等を行うことで、再資源化が可能となる。

鉄さい

鉄さい

製鉄業等から排出される「スラグ」や鋳造製品の鋳型として使われた「鋳物砂」などの廃棄物である「鉄さい」は、今回の許可取得で、セメント化原料に加え金属化原料が可能となり、より多くの再資源化に貢献する。また、建屋の解体にともなう「がれき類」については、2011年の東日本大震災の影響もあり需要が伸びており、これに対応する。

アミタグループは、35年以上にわたり産業廃棄物の100%再資源化サービスを提供しており、自社循環資源製造所におけるリサイクル資源生産量は2013年度実績で約14万t。

姫路循環資源製造所では、1992年の開所以来、液状、泥状、粉状、塊状等、様々な性状に対応できる多機能プラントによって、粉砕、破砕、調合等を行い、1,500種類以上の発生品を100%再資源化してきた。 独自の「調合」技術を用いて、多種多様な産業廃棄物から、安定した品質のセメント原料(原料系、燃料系)、液体燃料スラミックス®、特殊鋼原料(Ni、Cr)、金属原料(Cu)を製造する。近年では、ブランドリスクのある廃製品、太陽電池のシリコン切削廃スラリー等を分析し、顧客や時代ニーズに応えた再資源化を行っている。

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