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旭硝子、後付け型省エネ窓を北九州市役所で実証実験 25~38%省エネ

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AGC(旭硝子)と北九州市は、省エネ窓リフォーム用Low-Eガラス「アトッチ®」の効果実証実験を実施し、年間を通して高い省エネ効果を得られることを確認した。「アトッチ®」は、従来窓リフォームが難しかったビル向けに開発された製品であり、オフィスビル等の省エネ性を向上することが期待される。

省エネ窓「アトッチ」

省エネ窓「アトッチ®」

実証実験は夏季および冬季における省エネ性・快適性効果の実証、そして、AGCの算出する省エネシミュレーションの正確性の検証を目的とし、北九州市役所本庁舎にて、夏季は2013年7月31日~8月14日、冬季は2014年1月27日~2月7日に行われた。

結果として、同製品は冷暖房のエネルギー量を夏季は約25%、冬季は約38%削減し、また窓ガラス面の温度差も、従来の窓と比べ夏季にマイナス8度、冬季にプラス5度を実現した。さらに結露も大幅な低減が見られた。

ガラス面の結露を大幅に低減した

ガラス面の結露を大幅に低減した

「アトッチ®」は内側から設置するため足場の設置が不要。既存のガラスを使用するため、既存ガラスの廃棄が不要なうえ、施工時間を短く抑え(1窓あたり30分~1時間)、施工コストを削減できる。また、遮熱フィルムと異なり定期的な貼り替えが不要なため、メンテナンスコストも削減できる。同製品は2014年7月に販売予定。

北九州市は、環境に関する先駆的な取組が国内外から高く評価され、環境未来都市にも選定されている。市全体のグリーンショールーム化を進める中、市役所本庁舎へは太陽光発電設備の導入の他、全国自治体で初めて「アトッチ」を設置し実証実験を実施するなど、省エネ施策を推進している。

AGCは今回の取組みを通じて、環境施策における省エネ窓の役割を明確にし、日本のオフィスビルからのCO2排出量削減に大きく寄与することを目指す。

【参考】
省エネ窓リフォーム用Low-Eガラス「アトッチ」の詳細はこちら

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