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福島県のハワイアンズ、大型シーリングファンで年間1,000万円分省エネ

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福島県のハワイアンズ、大型シーリングファンで年間1,000万円分省エネ

常磐興産は、同社が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)内「ウォーターパーク」において、豊田通商及びグループ会社の豊通マシナリーが日本総代理店を務める米国のBig Ass Solutions(ビッグアスソリューション)の省エネ超大型シーリングファン「ビッグアスファン」3機の本格稼働を開始したと発表した。

ビッグアスファンは、HVLS(大風量低速)ファンと呼ばれ、流体力学を応用した直径1.8~7.3mの巨大な羽根を少ない電力で低速回転させ、広域空間全体に大風量の気流を生み出す、省エネ効果とデザイン性に優れた新タイプのファン。

今回の設置により年間約1,000万円の省エネが達成できる。また、冬季には、天井付近にたまる暖房熱をゆっくりとした回転で冷感を発生させずに効率的に下降させ、館内を温かく保ち、夏季は、回転速度を上げ気流を発生させることで体感温度を下げることで、一年を通して来場者の快適性を高めることが可能となる。

ビッグアスファンの本格稼働に合わせて、新たに施設内の「エネルギーの見える化プロジェクト」も開始。効率のよい空冷ヒートポンプの導入をはじめ、さらなる温泉熱回収装置の増設などにより省エネを行い、年間約1,600ton(現状の10%/巨大ドームの7個分の体積に相当)のCO2削減を目指す。また、施設各所でエネルギーの使用量がモニターできるシステムを導入するとともに、エネルギー使用量の数値目標を設定し、週単位で成果を検証していく。

ウォーターパークでは、年間を通して室温28℃を保つため、環境に考慮した太陽光発電の活用や温泉熱の再利用を推進してきたが、施設空間があまりに大きいため、空調コストの削減が積年の課題となっていた。常磐興産では、ビッグアスファンを同所に設置し、共同実証実験を続けてきたが、このほど一定の効果が確認できたことを受け、本格稼働に至った。

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