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ハンファQセルズジャパン、京セラによる特許権侵害訴訟提起に反論

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ハンファQセルズジャパンは、京セラが同社を太陽電池モジュール関連の特許侵害で提訴した件について、訴状を受領したとして、その概要と同社の見解について発表した。

京セラは、同社に対して、太陽電池モジュール関連の「3本バスバー電極構造」に関する特許(特許第4953562号)を侵害しているとして、東京地方裁判所に特許侵害訴訟を提起したことを、7月10日にホームページ上で明らかにした。

ハンファQセルズジャパンによると、本件訴訟は、ハンファソーラーワン社が過去に製造していた製品の一部のみを対象としており、同社が現在製造中の製品は対象とはされていない。また、同社はQセルズ社製品の輸入販売を行っているが、Qセルズ社製品は対象とされていない。また、本件訴訟においては、何ら差し止めの請求はされていない。

同社は、3本バスパ―電極構造は、京セラの特許出願に先立って、遅くとも1990年代には研究論文等により公表されていた公知の技術であり、京セラの主張は一方的なものであるとの見解を示している。

また、京セラの今回の訴訟提起に関するホームページ上の公表内容は、同社の製品のみならず3本バスバー電極構造の太陽光発電パネルの利用者に心配をかける行為であり非常に遺憾と述べている。同社としては、顧客に迷惑が及ぶようなことのないよう、万全の措置を講じていく考えだ。本件について今後も状況の推移について迅速に事実を情報発信していくとしている。

京セラは、本件訴訟について、ハンファQセルズジャパンが、本特許の侵害について、これまで交渉を続けてきたが、進展がみられなかったことから、やむなく今回の訴訟提起に至ったと説明している。また、現在、同社以外の太陽電池モジュールメーカーとも、同様の交渉を行っており、その進捗状況により、これらのメーカーおよび、同構造のモジュールを販売している太陽電池モジュールメーカーや販売店、使用して発電事業をおこなっている事業者に対しても、損害賠償や差止めを求める特許侵害訴訟の提起を検討していくことについても言及している。

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