レアメタルの代替・使用量低減 新技術開発の助成先6件が決定

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、使用量のさらなる伸びが予想される希少金属の代替・使用量低減技術の開発を行う、平成26年度「希少金属代替・低減省エネ材料技術実用化開発助成事業」の助成予定先を決定した。

今回採択されたのは、ダイナックス、レンゴー、三井金属鉱業、三菱マテリアル、堺化学工業、ノリタケカンパニーリミテドの6件。このうち三井金属鉱業は、ディーゼルの排ガス触媒について、白金族(Pt)の使用量を低減した銀系触媒を、三菱マテリアルは、超硬工具に使用されているタングステン(W)とコバルト(Co)を使わない窒化チタン(TiN)をベースとし、耐摩耗性を向上させた超硬材料を開発する。事業期間は平成26年度~平成27年度。事業終了後数年内での実用化を目指す。

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