> > 神奈川県、薄膜太陽電池の設置推進プロジェクトを決定 窓やバルコニーなど

神奈川県、薄膜太陽電池の設置推進プロジェクトを決定 窓やバルコニーなど

記事を保存

神奈川県は、薄膜太陽電池の普及拡大を図るため、薄膜太陽電池の普及促進事業費を補助する「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」について、6つのプロジェクトを選考した。

今回選考された事業者は、ナイス(横浜市)、三菱化学エンジニアリング(東京都)、ソーラーフロンティア(東京都)、トノックス(平塚市)、萬世リサイクルシステムズ(横浜市)。このうちナイスは2つのプロジェクトを手がけ、マンションのバルコニー手すり、オフィスビルの屋根防水シートや窓に薄膜太陽電池を設置する。また、ソーラーフロンティアは、工場、鉄道・道路・遊休地の法面などに、同社製のCIS薄膜化合物太陽電池を設置する。

8月中旬からプロジェクトの代表事業者が県に補助金の交付申請し、9月中旬に補助金の交付決定をしたあと、順次、施工工事等に着手する。

選考された6プロジェクトの概要は以下の通り。

【プロジェクト1】ナイス(横浜市)

ナイス鶴見中央3丁目マンションにおける薄膜太陽電池内蔵ガラス手摺りの導入
用途:マンションのバルコニー手摺りへの設置
使用する太陽電池:薄膜シリコンハイブリッド太陽電池/カネカ製
計画発電容量:計10.1kW(平成27年度:10.1kW)

【プロジェクト2】ナイス(横浜市)

ナイス本社ビルにおける薄膜太陽電池の導入
用途:屋根防水シート等との一体設置、建物の窓への設置
使用する太陽電池:防水シート一体型薄膜太陽電池・有機薄膜太陽電池/三菱化学製
計画発電容量:計19.4kW(平成27年度:19.4kW)

【プロジェクト3】三菱化学エンジニアリング(東京都)

低環境負荷コミュニティの実現へ向けた薄膜太陽電池の新規設置用途開発と普及拡大
用途:折板屋根や波型スレート屋根、曲面屋根等への設置、屋根防水シート等との一体設置等。
使用する太陽電池:鋼板型薄膜太陽電池/三菱化学、元旦ビューティ工業製、防水シート型薄膜太陽電池/三菱化学製、軽量ガラス結晶シリコン太陽電池/フジプレアム製等
設置予定対象施設:工場、オフィスビル、駅舎(小田急小田原線東海大学前駅/秦野市)、鉄道・道路・遊休地の法面(相鉄いずみ野線弥生台駅/横浜市))等
計画発電容量:計2,988.0kW(平成26年度:133.0kW 平成27年度:2,855.0kW)

【プロジェクト4】ソーラーフロンティア(東京都)

CIS薄膜化合物太陽電池モジュール神奈川県普及促進プロジェクト
用途:工場の折板屋根や波型スレート屋根等、道路・鉄道・遊休地の法面等への設置
使用する太陽電池:CIS薄膜化合物太陽電池/ソーラーフロンティア
計画発電容量:計3,046.4kW(平成26年度:446.4kW、平成27年度:2600.0kW)

【プロジェクト5】トノックス(平塚市)

軽量太陽光発電システム普及拡大プロジェクト
用途:工場の折板屋根や波型スレート屋根等への設置
使用する太陽電池:超軽量太陽電池モジュール「希」多結晶/フジプレアム製
計画発電容量:計1,000.0kW(平成26年度:1,000.0kW)

【プロジェクト6】萬世リサイクルシステムズ(横浜市)

塩害対応用薄膜太陽光発電システムの設置試験及び販売促進PRプロジェクト
用途:病院の窓への設置
使用する太陽電池:両面・片面ポリカーボネート圧着型太陽電池/パワーバンクシステム製
計画発電容量:計1.0kW(平成26年度:1.0kW)

なお、補助対象経費は、プロジェクトの実施に要する経費(太陽電池モジュールの製造費、太陽光発電システムの設備費・設置工事費、広報費等)。補助額は、補助対象経費に補助率1/3を乗じた額(補助限度額/平成26年度3億円、平成27年度7億円)。

【参考】
神奈川県 - 薄膜太陽電池普及拡大プロジェクトの選考結果について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.