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東京都心初! 東京タワー直下に水素ステーション、来年3月に完成

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東京都心初! 東京タワー直下に水素ステーション、来年3月に完成

岩谷産業は、東京タワー南側直下に「東京水素ステーション(仮称)」を建設すると発表した。車への充てんだけでなく、最新の燃料電池自動車や水素関連技術を展示するショールーム機能を有し、水素エネルギーの普及啓発にも活用できる施設となる。今年9月に着工し、2015年3月に完工予定。なお、東京都心に建設される初の水素ステーションとなる。

同ステーションの敷地面積は1,097平方メートル。供給方式は液化水素オフサイト供給。供給能力は340N立米/h(1時間当たり6台の満充てんが可能)。充てん能力は70MPa(700気圧)。設備は、液化水素貯槽、ドイツ・Linde社製水素圧縮機、蓄圧設備、ディスペンサーなど。

建設予定地は、昭和37年に創業した現トヨタ東京カローラの発祥の地であり、トヨタグループにとって歴史的な場所。日本のモータリゼーション普及に大きく貢献した原点ともいえる場所で、岩谷産業は燃料電池自動車普及促進のための水素エネルギーインフラ整備の拠点として、トヨタグループの協力を得て建設する計画。都心に位置するステーションとして景観にも配慮し、純水素型燃料電池などのクリーンエネルギーを導入するなど、将来の水素ステーションのモデルとなるデザインにする。

水素エネルギー社会の到来を見据え、2011年1月に自動車メーカー3社と岩谷産業を含むエネルギー企業10社の計13社が、「2015年の燃料電池自動車の市場発売と水素ステーション100ヵ所の先行整備」に関して共同声明を発表した。岩谷産業は、2015年度までに東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に20ヵ所の商用水素ステーション設置を自社で整備することを表明し、現在、建設に向けての取り組みを進めている。

岩谷産業は、工業用圧縮水素・液化水素については製造から輸送・貯蔵・供給・保安まで一貫した全国ネットワークを築いており、長年培ってきたこれまでの国家プロジェクトや地域実証などによる水素ステーションの建設・運営に関する知見や、ハンドリング技術を生かし、燃料電池自動車への水素供給インフラの基盤確立に力を注いでいる。

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