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米P&G社、製紙施設のボイラーを熱電併給バイオマスプラントに更新

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米P&G社、製紙施設のボイラーを熱電併給バイオマスプラントに更新

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)と米コンステレーションは、P&Gの製紙施設(米国ジョージア州オールバニ)に、最大出力50MWの熱電併給バイオマス利用プラントを建設すると発表した。

同製紙施設では、30年以上にわたり小型の現場用バイオマス・ボイラーを用いて、廃材を蒸気に転換し、総エネルギーの約30%を供給してきたが、新施設では、老朽化したボイラーを高効率の熱電併給バイオマス利用プラントに更新する。

このプラントは、コンステレーション社が、2億ドルの費用を投じて建設、また所有・操業するもの。製紙施設に蒸気を供給し、現地の電力会社であるジョージア・パワー向けに、年間385,000MWhもの電力を供給する。このプラントに搬入されるバイオマスで、製紙施設で使用する蒸気を100%生成することができ、米国でのベストセラー商品「バウンティ・ペーパータオル」と「チャーミン・トイレットペーパー」の製造で使用する総エネルギーの60~70%を供給する予定。

これによりP&Gの再生可能エネルギーの使用は大幅に増加し、総エネルギーの30%を再生可能エネルギーから調達するという同社の2020年の目標に近づく。プラントの商業運転開始は2017年6月の予定。

このプロジェクトでは、オールバニ・ドウアティ雇用開発局、現地の市・郡・州の協力を得ており、これにはジョージア公共サービス委員会、エネルギー企業などの継続的サポートが含まれる。建設により次の2年で最大500人の新規雇用を生み出し、継続的な運転が開始されれば、さらに50~70人の恒久的な現地雇用が創出される。

コンステレーションは、米国大手エネルギー供給企業であるエクセロン・コーポレーション(EXC)の子会社。米国本土全体で家庭・企業向けに電力、天然ガス、エネルギー製品とサービスを小売供給しており、発電所群の保有容量は3万5000MW以上、分散型エネルギー事業300MWを超える資産を運営・開発中。今回の施設は同社の最新のプロジェクトとなる。

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