2015年の省エネ関連の「窓材」市場、2014年比10.2%増に 民間調査

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※画像はイメージです
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矢野経済研究所の調べによると、省エネを目的とした建築用ウィンドウフィルム(建築用省エネフィルム)とLow-E複層ガラスを合算した、2015年の環境・省エネ関連窓材市場は、国内メーカー出荷数量ベースで、前年比10.2%の1,570万平方メートルになる見通し。

内訳をみると、建築用省エネフィルムが320万平方メートル(前年比103.2%)、Low-E複層ガラスは1,250万平方メートル(前年比112.1%)で、順調な伸びを予測する。Low-E複層ガラス市場は、国土交通省の「省エネ住宅ポイント制度」により、2015年は再びの普及率が上昇基調に向かうとみている。また、建築用省エネフィルム市場において、熱貫流率を従来よりも低く抑えたグレードの製品である低熱貫流フィルムは55万平方メートル(前年比110.0%)と、建築用省エネフィルム全体よりも高い伸びを示すとみている。

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