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シンガポール最大の下水回収プラント、日本製の濾過膜を採用

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旭化成ケミカルズは、シンガポール最大の下水回収プラントであるチャンギ・ニューウォータープラント第II期にて、同社の水処理用中空糸濾過膜「マイクローザ」が採用された。

同プラントはシンガポール・チャンギ地区に所在する下水処理施設である。処理能力は1日当たり288,000立法メートルで、シンガポールの下水回収プラントでは最新・最大規模である。稼働開始時期は2016年10月の予定。

同社の水処理用中空糸濾過膜「マイクローザ」は、物理的強度や耐薬品に優れるポリフッ化ビニリデン(PVDF)製中空糸で、PVDF膜の中でも独自の製膜技術により高い耐久性を実現している。また、細菌や病原虫(クリプトスポリジウム等)も完全に除去でき、「マイクローザ」を用いた膜式浄水プロセスは、これまでの凝集沈殿砂濾過法に代わる浄水プロセスとして注目されている。

今回「マイクローザ」を採用したプラントの営業権を得たUES Holdings社は、さまざまな水処理用MF/UF膜を幅広い観点で比較評価した上で、「マイクローザ」のパフォーマンスと信頼性を認め、「マイクローザ」の採用を決定した。この案件を受注したことにより、世界最大級の下水回収市場であるシンガポールの「ニューウォーター」において、「マイクローザ」は約60%のシェアを占めることになる。

シンガポールでは、水資源を十分に確保するために過去10年にわたり「ニューウォーター」(NEWater)と呼ばれる下水回収プラントを複数建設してきた。これらのプラントにおいては、さまざまなタイプの水処理用MF/UF膜が使用されており、同社の「マイクローザ」もウルパンダン(処理能力:1日当たり191,000立法メートル、2007年稼働開始)とベドック(処理能力:1日当たり73,000立法メートル、2008年稼働開始)の2か所のプラントに採用されている。

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