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東芝・ユーグレナなど、バイオガス中のCO2を分離・回収し藻類の培養に活用

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東芝・ユーグレナなど、バイオガス中のCO2を分離・回収し藻類の培養に活用

東芝(東京都港区)、日本下水道事業団、佐賀市、日水コン(東京都新宿区)、ユーグレナ(東京都港区)、日環特殊(山口県下関市)は5月13日、「下水道革新的実証事業に関する合意書」を締結した。

この合意書は、国土交通省が公募した「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」の実施技術として、6者が共同企画・提案した「バイオガス中のCO2分離・回収と微細藻類培養への利用技術実証事業」が採択されたことを受けて締結したもの。

本実証事業では、実証フィールドとなる佐賀市下水浄化センターにおいて、下水処理施設における未利用資源の有効活用と高付加価値資源の創造を目指す。これまで利用されていなかった下水処理施設から発生する消化ガス(バイオガス)中のCO2を高濃度で分離・回収し、藻類培養に有効活用するとともに、脱水分離液を藻類培養に必要な栄養源として利用する。

東芝はCO2の分離・回収技術、ユーグレナは微細藻類の培養と培養結果の確認と検証、微細藻類の飼料や肥料などへの利用可能性の検討、日環特殊は消化槽に投入する前の汚泥を一部可溶化し、CO2分離回収設備で使用するバイオガス量を増収・安定させる汚泥可溶化設備(付帯設備)を担当する。

東芝が参画するプロジェクトが、B-DASHプロジェクトに採択されるのは、昨年の「ICTを活用したプロセス制御とリモート診断による効率的水処理運転管理技術」に続き2年連続。同社は今後もB-DASHプロジェクトなどの実証事業へ積極的に参画することで、新技術の早期の確立を図るとともに、実証で得た知見やノウハウのフィードバックによる下水道を含む都市インフラソリューションの構築を積極的に提案していく。

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