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地中熱・下水熱利用システム 客観的に評価してほしい技術を環境省が公募

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地中熱・下水熱利用システム 客観的に評価してほしい技術を環境省が公募

環境省は、地中熱・下水などを利用したヒートポンプ空調システムの実証対象技術の募集を開始した。

この公募は、2016年度「環境技術実証事業」のうち、ヒートアイランド対策技術分野における実証対象技術の募集として行われる。すでに適用可能な段階にありながら、環境保全効果などについての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果などを第三者が客観的に実証するもの。

実証された技術(製品)は、紹介や広告でこのロゴマークを使用することができる。

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募集するのは、地中熱および地下水、下水、河川水などを熱源とし、ヒートポンプによって効率的に冷暖房を行うシステム全般で、「(A)システム全体」「(B)地中熱・下水等専用ヒートポンプ」「(C)地中熱交換部」のいずれかの実証単位に属する技術。

これまでの実証コストの実績は、実証技術あたり約20~90万円。具体的に想定されるユーザーは、事務所、学校・公共施設、病院・温浴施設・宿泊施設、住宅、農業施設、道路融雪など。

各実証単位の内容は下記の通り。

実証単位(A)システム全体

地中熱交換部からヒートポンプまでを含めた、当システムに関わる技術全体。この実証単位は、地中熱・下水などを利用したヒートポンプ空調システムの総合的な性能を実証することで、システム自体の性能および設計、施工、運用に関する技術の高さを総合的かつ客観的に示すことを目的とするもの。

実証単位(B)地中熱・下水等専用ヒートポンプ

地中熱や下水熱などを熱源として想定し、各熱源温度を適正温度範囲とする水冷式ヒートポンプ。設備機器メーカーが販売する既製品単位を想定。同実証単位は、地中熱・下水等専用ヒートポンプ自体の性能の実証を目的としたもの。

実証単位(C)地中熱交換部

地中熱交換井からヒートポンプの地中熱源側の熱媒出入口までを範囲とするシステム。土木系企業の技術のみで設置が可能な技術範囲と想定。
同実証単位の実証目的は、下記の2点。

  1. 地中熱交換部自体の性能を実証することで、熱交換部の構成要素の性能および設計、施工に関する技術の高さを総合的かつ客観的に示す。
  2. 施工場所固有の熱交換性能を実証する。

応募の受付期間は10月31日(月)まで。ただし「(A)システム全体」は、夏季冷房期間における実証試験の実施が必須項目となるため6月30日(木)まで。公募窓口は昨年に引き続き、今年度の実証機関である地中熱利用促進協会。

【参考】
環境省 - 地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システムにおける実証対象技術の募集

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