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平成26年度の家電リサイクル実績が公表 再商品化率の目標は達成

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経済産業省と環境省は23日、家電リサイクル法に基づき、製造業者等が全国の指定引取場所において引き取った廃家電4品目の2014年度の引取台数を公表した。

全国の指定引取場所において引き取られた廃家電4品目は、約1,086万台(前年度比約14.7%減)だった。また、再商品化等の状況については、エアコンで92%(法定基準70%)、ブラウン管式テレビで75%(同55%)、液晶・プラズマテレビで89%(同50%)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫で80%(同60%)、電気洗濯機・衣類乾燥機で88%(同65%)と、法定基準を上回る再商品化率が引き続き達成された。前年度から、エアコンは1ポイント増、ブラウン管式テレビは4ポイント減となっている。

なお、これらの家電リサイクルの実績については、家電メーカー各社および一般財団法人家電製品協会から公表されている。

家電リサイクル法について

平成13年4月に施行された家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、廃家電4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管式および液晶・プラズマ)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機)について、消費者による適正排出、小売業者による消費者からの引取り、家電メーカー等による指定引取場所における引取りおよび家電リサイクルプラントにおける再商品化等を推進している。

引取りの状況

平成26年度に全国の指定引取場所において引き取られた廃家電4品目は約1,086万台(前年度比約14.7%減)。内訳を見ると、エアコンが約223万台(構成比約20%)、ブラウン管式テレビが約187万台(同約17%)、液晶・プラズマテレビが約85万台(同約8%)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫が約278万台(同約26%)、電気洗濯機・衣類乾燥機が約314万台(同約29%)となっている。

また、前年度比で見るとエアコンが約24.8%減、ブラウン管式テレビが約8.3%減、液晶・プラズマテレビが約21.4%増、電気冷蔵庫・電気冷凍庫が約19.1%減、電気洗濯機・衣類乾燥機が約12.7%減となっている。

全国の指定引取場所における引取台数(平成26年度)

  引取台数(千台) 構成比 前年比
エアコン 2,225 20.5% -24.8%
ブラウン管式テレビ 1,872 17.2% -8.3%
液晶・プラズマ式テレビ 847 7.8% +21.4%
冷蔵庫・冷凍庫 2,775 25.6% -19.1%
洗濯機・衣類乾燥機 3,142 28.9% -12.7%
4品目合計 10,862 -14.7%

再商品化等の状況

平成26年度、家電リサイクルプラントに搬入された廃家電4品目は約1,204万台(前年度比約4.7%減)だった。これらの廃家電については法定基準以上の再商品化が求められている。指定引取場所で引き取った台数と家電リサイクルプラントに搬入された台数に差があるのは、輸送によるタイムラグがあるため。

家電メーカー等の家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は、リサイクル処理によって鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等が有価物として回収され、全社において法定基準を上回る再商品化率が引き続き達成された。再商品化率については冒頭のとおり。

なお、再商品化の法定基準は平成27年4月に引き上げられ、エアコンで80%、ブラウン管式テレビで55%、液晶・プラズマテレビで74%、電気冷蔵庫・電気冷凍庫で70%、電気洗濯機・衣類乾燥機で82%になった。

再商品化率(直近3年実績)

  平成24年度 平成25年度 平成26年度
エアコン 91% 91% 92%
ブラウン管式テレビ 82% 79% 75%
液晶・プラズマ式テレビ 87% 89% 89%
冷蔵庫・冷凍庫 80% 80% 80%
洗濯機・衣類乾燥機 86% 88% 88%

※平成21年度より、液晶・プラズマテレビ及び衣類乾燥機が対象機器として追加

フロン類も回収・破壊

また、エアコン、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機に冷媒として用いられているフロン類及び電気冷蔵庫・電気冷凍庫の断熱材に含まれるフロン類も回収、破壊された。エアコンの冷媒フロン類は約1,577トン、電気冷蔵庫・電気冷凍庫の冷媒フロン類は約248トン、電気洗濯機・衣類乾燥機の冷媒フロン類は約12トン、断熱材フロン類は約392トンが回収及び破壊された。

家電リサイクル券システムについて

廃家電を排出した人は、一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページの「メーカー引取確認機能」を利用して、自分が排出した廃家電が指定引取場所で引き取られたかを確認できる。

【参考】
経済産業省 - 家電リサイクル法の施行状況(引取実績)及び家電メーカー各社による家電リサイクル実績をまとめました(平成26年度分)
家電リサイクル券センター - 家電リサイクル券センターウェブサイト

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