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鹿児島県の川内駅、EMS・太陽光発電・風力発電・蓄電池など導入で防災拠点化

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鹿児島県の川内駅、EMS・太陽光発電・風力発電・蓄電池など導入で防災拠点化

三菱電機(東京都千代田区)は、鹿児島県薩摩川内市から、川内駅におけるエネルギーシステム整備工事を設計・施工一括方式で受注した。

薩摩川内市は、国内で初めて自治体所有の駅自由連絡通路などの防災拠点化を目指しており、同社は今回、エネルギーマネジメントシステム(EMS)を活用して再生可能エネルギーなどを統合することで、非常時の防災拠点への安定した電力供給などに貢献する。

納入される設備は、EMS(三菱電機スマートコミュニティシステム「MELSmart®」)のほか、太陽光発電システム(単結晶シリコン30kW)、風力発電システム(5kW)、蓄電池システム(リチウムイオン蓄電池40kWh相当)、高効率・長寿命LED照明など。完成は2015年12月の予定。

本事業のシステム概要

本事業のシステム概要

納入設備の特長

1. EMSを活用し、最適な電力供給を実現

  • EMSを活用し、駅前広場などに設置される太陽光発電、風力発電などを統合
  • 複雑な計算が不要で、誰でも分かりやすい操作と表示で電力供給の監視・計画・運用を支援
  • 電力供給計画シミュレーション画面では、天候により大きく変動する太陽光発電の発電量を天気予報から参照して自動的に入力設定が可能
  • 平常時には、ピークカット運用によりCO2や電力料金の削減に貢献

2. 非常時には、防災拠点の継続運用を支援

  • 平常時に非常時の防災拠点のBCP(事業継続計画)立案を支援
  • 非常時には、自立分散電源の供給負荷および発電状況から、電力供給可能時間を算出
  • 算出された電力供給可能時間を自治体職員や市民に情報提供し、非常時の防災拠点の継続運用を支援

東日本大震災以降、防災機能強化などの施策に基づき、国内では道の駅や高速道路のサービスエリアなどが防災拠点として整備されている。薩摩川内市は、火力発電所、原子力発電所が立地し、これまで長きにわたり基幹エネルギーの供給地としての重要な役割を担ってきたが、2014年3月に策定された「薩摩川内市次世代エネルギービジョン・行動計画」に基づき、次世代エネルギーを活用したまちづくりを進めている。

加えて、人が集まる駅周辺の防災拠点化を目指しており、1日の利用者数が5,000人に上る川内駅と駅付帯公共施設においての、非常時の安定した電源の確保も喫緊の課題となっていた。

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