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大阪府初、FIT適用のバイオガス発電が稼働 17トンの食品廃棄物で250kW

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大阪府初、FIT適用のバイオガス発電が稼働 17トンの食品廃棄物で250kW

リナジェン(東京都千代田区)は18日、同社が設計・施工を手がけたバイオガス発電プラント「MFパワー1号」(大阪府岸和田市)が、竣工式を迎え本格稼働を開始したと発表した。

バイオガス発電でFIT(固定価格買取制度)が適用された、大阪府では初の施設となる。

「MFパワー1号」はメタン発酵施設(連続湿式中温メタン発酵)で、食品廃棄物(有機性廃棄物)日量17.3トンを原料としてバイオガスを生成し250kWの発電機を稼働する能力を有している。

工場が林立する地域にあり、テニスコート2面ほどの駐車場用地(約1,000平方メートル)を活用したコンパクトな施設である。

この施設では、メタン発酵槽にPC(プレキャスト・コンクリート)パネルを使用して安定した品質と短納期を同時に達成し、また、発酵後の消化液を返送・混合し成分調整するプレミキシング工程を組み入れることにより安定的な発酵を実現するなど、バイオガス発電分野の世界的リーディングカンパニーであるEnviTec Biogas AG(独)のさまざまなノウハウが採り入れられている。

リナジェンは、これを皮切りに、食品工場の自家処理需要などの小規模分散型へのニーズにも幅広く対応できるバイオガス発電プラントを提供していく計画だ。

なお、「MFパワー1号」の事業主は、リナジェンのグループ会社で、廃棄物リサイクル会社のリマテック(大阪府岸和田市)。

リナジェンについて

リナジェンは、廃棄物リサイクルのトップランナー企業であるリマテックの事業部門を切り出す形で生まれたカーブアウトベンチャー。国内では稀なバイオガス発電分野を専業とする企業として、同分野のプロフェッショナルを社内外から集結させ、2014年2月に設立された。

プラントの設計・施工だけではなく、企画立案・許認可手続支援から運転開始後のメンテナンスまで、幅広いサービスをワンストップで提供する。

EnviTec Biogas AGについて

EnviTec Biogas AGは、プラントの設計、施工から運営受託まで、バイオガス事業に関する全てのバリューチェーンにおける役割を担う、同分野を専門とする世界トップクラスの企業。発電だけでなく、バイオガスを精製してガスとして供給するシステムも提供。グループとして世界14カ国に拠点がある。

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