> > 産廃や土壌処理で「違法」と言われないために 建設現場向け講習会

産廃や土壌処理で「違法」と言われないために 建設現場向け講習会

記事を保存

産業廃棄物処理事業振興財団は、新築・解体・リフォーム・設備・内装・掘削工事など、広く建設現場に従事する者を対象に、産業廃棄物や残土・汚染土壌の適正処理に関する講習会を開催する。

不法投棄件数の約8割を建設系の産業廃棄物が占めるため、元請責任の明確化などを目的として廃棄物処理法が改正された。また、搬出された汚染土壌の適正処理などを目的として、土壌汚染対策法が改正された。

本講習会は、有害廃棄物による健康被害や不法投棄などのトラブルを防ぐための正しい知識や情報を提供することを目的としている。

講習会の名称は「産業廃棄物・汚染土壌排出管理者講習会」。1. 産業廃棄物コースおよび 2. 残土・汚染土コースの2種類のコースがある。

対象は、小規模な建設業者(一人親方を含む)や新築・改築・解体工事を行う者、公共土木工事・民間造成工事を行う者など、建設現場で従事している者。また、建設廃棄物や汚染土壌に関心をある廃棄物処理業者・コンサルタントなどにも受講を呼び掛けている。

本講習会は定期的に実施しており、建設副産物(建設廃棄物及び建設発生土)のリサイクル・適正処理の促進に資する活動として、「平成26年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」の3R推進協議会会長賞を受賞している。また、本講習会の出張講習(講師派遣)も行っている。

今後の開催予定日等の概要は以下のとおり。申込み方法等詳細は同財団のホームページを参照のこと。

開催案内は、以下のとおり。

日程

1. 産業廃棄物コース

10月23日、12月11日、2016年2月12日、3月11日

2. 残土・汚染土コース

9月17日、11月12日、2016年2月25日

時間

13:00~15:00

※要望に応じて質疑応答を1時間程度実施する。また残土・汚染土コースの終了後(15:30~17:00)に「残土・汚染土壌運搬担当者講習会」を開催する。

場所

産業廃棄物処理事業振興財団(東京都千代田区)

受講料

3,000円(テキスト代含む)

その他

講義後に修了試験を実施し、合格者に修了証、修了ステッカー、車両表示用シール、ヘルメット用シールを授与する。また、希望に応じて氏名、会社名などを「講習会修了者」として同財団ホームページ(産廃情報ネット)に掲載する。継続学習制度(CPDS)の講習会に認定されている(全国土木施工管理技士会連合会)。

講習会の内容

1. 産業廃棄物コース

  • 建設廃棄物の取り扱いの実務について解説(建設業者による産業廃棄物の保管・運搬/廃棄物処理委託契約書、マニフェスト)
  • 廃棄物、工事排水についての違反事例など、トラブル事例を踏まえて解説
  • その他、工事現場に関係する環境法令を解説(建設リサイクル法、土壌汚染対策法、水質汚濁防止法、フロン排出抑制法 他)

2. 残土・汚染土コース

  • 工事に伴う残土の取り扱いや、トラブル事例を踏まえた関連法令等について解説(自治体の残土条例/土壌汚染対策法/廃棄物処理法の概要と廃棄物混じり土等/公共土木工事における関連通達、マニュアル等)

【参考】
日本商工会議所 - 「産業廃棄物・汚染土壌排出管理者講習会」を開催(公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団)
産廃情報ネット - 産業廃棄物・汚染土壌排出管理者講習会

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.