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環境省の「設備の省エネ改修」補助金 2次公募で24件を採択、3次公募も開始

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環境省は、自治体・民生部門等で使用されている設備に対して、大幅なエネルギー効率の改善とCO2の削減に直結する部品交換・チューニング等の高効率化改修を支援する補助事業について、2次公募を実施し24件を採択した。また本事業の3次公募を10月5日まで実施する。

この事業は、部品の劣化やメンテナンス不足により効率が低下した設備について、機器全体ではなく、部品・部材の交換・追加や、交換等による高効率化改修を支援するもの。補助の交付額は補助対象経費の1/2または2/3。

2次公募で採択されたのは、東京東信用金庫による本部(東京都墨田区)の「冷温水2次ポンプ交換その他工事」、寝具メーカーの井戸太蒲團店による工場(奈良県天理市)の「蒸気ボイラへのカバーラップの追加事業」、山一によるK-1ショッピングセンター(神奈川県横浜市)の「空調設備の効率化改修支援モデル事業」、繊維製品用原糸の染色加工を手掛ける廣島織染協同組合による工場(広島県福山市)の「(ボイラーの蒸気)ドレン回収システムの追加による高効率化改修支援モデル事業」など。

その他、クリーニング業者による工場への蒸気ボイラやフラッシュ蒸気発生装置の追加等による高効率化改修事業、病院や老人ホームでの空調設備の高効率化改修事業などが採択されている。

本事業は、設備の高効率化を支援し、低コストで二酸化炭素排出量とエネルギーコストの大幅な削減を実現するモデルを確立する「設備の高効率化改修支援モデル事業(平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金)として実施しているもの。公募の概要等は以下のとおり。

第3次公募の概要

本事業は、費用対効果が優れた二酸化炭素削減手法を確立することを目的とし、地方自治体の所有する各種施設や民生部門の施設等で稼働している設備のうち、部品の劣化やメンテナンス不足により効率が低下した設備について、高効率化改修を実施する事業者を公募・支援するもの。

LED照明は補助対象外!

この事業で対象となる「高効率化改修」とは、エネルギー効率の向上に寄与する部品・部材のうち、経年劣化等により効率低下の原因となっているものの交換・追加や、その調整を指す。この「高効率化改修」を行うことで、当該設備のエネルギー効率を、導入当初と同等以上まで改善する必要がある。また、改修を行う設備や、その設備と連結された蒸気配管等に追加し、初期の状態以上に省エネ化するような部品・部材も対象となる。

なお、製造業(加工修理業を含む)・電気業・ガス業・熱供給業の生産施設や、自動車整備工場、機械等修理工場などは施設として対象にならない。また、それ以外にも、下記の設備はこの補助事業の対象外として指定されている。

  • 国からの補助金を用いて導入した設備
  • 船舶及び航空機
  • 車両運搬具(軌道走行車両、乗用自動車や貨物自動車、フォークリフト等)
  • 器具備品(パソコンや自動販売機等)や家電に類するもの
  • 将来用設備や予備設備といった、改修後直ちに使用される予定が無い設備
  • BEMS、人感センサー、明るさセンサー、温度管理センサー、トイレにおける消音設備等、対象設備の負荷低減やエネルギー効率の改善とは異なる方法(人の行動変容や当該設備の稼働時間の調整等)で省エネルギーを達成するもの
  • 照明設備

補助の交付額

補助対象経費の1/2または2/3

第3次公募期間

9月11日(金)~10月5日(月)

なお、3次公募においては、公募説明会は開催されない。

【参考】
環境省 - 平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(設備の高効率化改修支援モデル事業)に係る2次公募の対象事業者の採択について(お知らせ)
環境省 - 平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(設備の高効率化改修支援モデル事業)に係る対象事業者の3次公募について(お知らせ)

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