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東京都に選ばれた、「持続可能な資源利用」を実現するモデル事業6件

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東京都に選ばれた、「持続可能な資源利用」を実現するモデル事業6件

東京都は、2015年3月に策定した『東京都「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』を具体化するためのモデル事業を公募し、このたび6件の事業をモデル事業として採択した。

事業の採択にあたっては、「資源ロスの削減の促進」・「エコマテリアルの利用の促進」・「廃棄物の循環利用の更なる促進」という3つの方針をコンセプトとして提案されていたものが評価された。

今回、採択された事業と事業者は、以下の通り。

資源ロスの削減の促進

食品ロス削減に向けた協創プロジェクトの市民浸透強化事業

子供たちの学びの場

子供たちの学びの場

提案者はフードロス・チャレンジ・プロジェクト。普及啓発のためのシンポジウムを実施するなど学びや議論の場の提供、食品表示や食品インターフェース改善、サルベージ・パーティ、もったいない鬼ごっこ等の企画、ツールの普及、WEB制作などを行い、子ども達への学びの場を提供する。

エコマテリアルの利用の促進

建築工事における国産合板材型枠の実用性・持続可能性検証モデル事業

国産材型枠を証するマーク

国産材型枠を証するマーク

提案者は鹿島建設。都内の現場において、国産材型枠を証するマークを用い、国産材型枠の物性の整理、実用性評価の実施、持続可能性の調査などを行う。


建築工事における建設汚泥改良土の利用促進

提案者は日本建設業連合会。品質管理を徹底し、合理的な運搬方式により建築汚泥改良土を無償で現場に提供するスキームを構築し、建設汚泥改良土を利用する。

廃棄物の循環利用の更なる促進

「みんなが参加する」より高度な循環型社会に向けたモデル事業

リサイクルに向けた分別

リサイクルに向けた分別

提案者は日本環境設計。お台場のオフィスや商業施設で、PETボトルの回収から再製品化までのリサイクルループ構築、ワークショップを通じた事業系廃棄物の共通分別ルール・表示の設定等、消費者・企業参加型のリサイクルを実施する。


宅配便を活用した事業所から排出されるパソコン・小型家電等の効率的な回収

提案者はリネットジャパン。宅配便の配送網を利用し、事業系小型家電を効率的に回収し、リサイクルを実施する。

廃棄物の見える化の推進による事業者や市民を巻き込んだ資源循環型都市と静脈物流の効率化による低炭素都市の実現

提案者はSave Earth Foundation(セーブアースファウンデーション)。計量管理システムによる廃棄物の管理、見える化による排出事業者の意識改善、データ活用による資源賦存量の推計、効率的な回収の可能性の検討などを行う。


これらの事業は、東京都が2014年に策定した「東京都長期ビジョン」における、都市戦略7「豊かな環境や充実したインフラを次世代に引き継ぐ都市の実現」・政策指針21「水と緑に囲まれ、環境と調和した都市の実現」に係る事業である。

「東京都長期ビジョン」とは、東京都が目指す将来像を達成するための基本目標や政策目標、その達成に向けた具体的な政策展開、3か年の実施計画などを明記したもの。

【参考】
東京都 - 「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業が決まりました

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