今冬の電力、なんとか出力を確保できる見通し 節電の数値目標はナシ
経済産業省は20日に開催した電力需給検証小委員会(第13回)で、今冬の電力需給の見通しを踏まえ、同委員会として政府に対して、今冬は数値目標を伴う節電は要請しない方針を決めた。
2015年度冬季の電力需給は、厳寒となるリスクや直近の経済成長の伸び、企業や家庭における節電の定着などを織り込んだ上で、いずれの電力会社においても電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%以上を確保できる見通しとなった。
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