夏場の空調エネルギー17%削減 季節風をうまく取り込み「見える化」する工場

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※画像はイメージです
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10月22日、YKK AP(東京都千代田区)は、夏場の省エネ推進のため、工場のエネルギー消費量や職場環境(快適性)をリアルタイムに「見える化」する独自のシステムを黒部荻生製造所に導入した。

黒部荻生製造場ではこれまで、一般的な工場と同じく、窓を閉めて空調設備で職場環境を維持していた。しかし、「あいの風」と呼ばれる、富山など日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く季節風を利用し工場内に風の流れを作り、エネルギー消費を抑制する取り組みを開始した。

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