小売電気事業者、8社追加へ 電力取引監視等委員会が審査結果を回答

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経済産業省の電力取引監視等委員会は23日、2016年4月の電力小売りの全面自由化以降、すべての消費者に電気を販売できる「小売電気事業者」として、大阪ガス(大阪府大阪市)や伊藤忠エネクス(東京都港区)など、新たに8社を推奨することを決めた。これを受けて、経済産業省が8社について正式に小売電気事業者の事前登録を行う。

小売電気事業者に登録申請すると審査される

来年4月の第2弾改正電気事業法の施行に先立ち、経済産業省は、8月3日より小売電気事業等の登録申請の受付を開始した。10月22日時点で95件(内訳については、小売電気事業が93件、小売供給が2件)の小売電気事業等を営もうとする事業者の登録申請があり、これを受け、同委員会への意見聴取が行われている。

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