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倒れて台風を回避する「可倒式風力発電」 沖縄県・多良間島でまた1つ稼働

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倒れて台風を回避する「可倒式風力発電」 沖縄県・多良間島でまた1つ稼働

沖縄電力は、二酸化炭素排出量抑制策および離島発電所の燃料コスト低減策として、多良間島において可倒式風力発電設備の建設し、10月30日から、営業運転を開始した。

同社の可倒式風力発電設備の導入は、波照間島に2基、南大東島に2基、粟国島1基に次いで4地点目となる。

可倒式風力発電設備の概要

多良間島

風力発電設備のメーカーはナセル・ブレード、Vergnet SA(仏)、タワー他、プログレッシブエナジー。定格出力は245kW。ブレードの枚数は2枚、直径30メートル。ハブの高さは38メートル。

同設備は風車タワーそのものを90度近く傾倒させることができるため、台風等の強風被害を回避することが可能。また、この特徴から建設時に大型クレーンが不要であり、メンテナンスにおいてもグランドレベルでの実施が可能である。丘陵地にも比較的容易に建設できる。

多良間島には、現在527世帯が生活しており、最大1036kWになる電力は200~500Wのディーゼル発電機5基で電力を賄っている。

風力発電設備の強風対策としての強度レベルの向上、復旧費用増大および島嶼地域ゆえの復旧期間長期化などの課題を解決することが期待されている。

【参考】
沖縄電力 - 多良間可倒式風力発電設備の営業運転開始について(PDF)

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