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風力発電【ふうりょくはつでん】

プロペラ式風力発電システムの機器構成例
(出典:NEDO「風力発電導入ガイドブック(2008 年 2 月改訂第 9 版)」より)

概要

風力発電とは、風力エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムであり、変換過程としては、風の運動エネルギーを風車(風力タービン)によって回転という動力エネルギーに変え、次にその回転を歯車等で増速した後、または直接発電機に伝送し電気エネルギーへ変換を行う。

風向や風速が絶えず変動するため、安定した発電出力が得にくいことや風のエネルギー密度が小さいことから、風力発電システムには、常に羽根の回転面を風の方向に向けるためのヨー制御や出力を制御するピッチ制御の機能等が備わっており、より多くの安定した出力が得られるような工夫がなされている。

風力発電システムは設備容量の大きさから、下の表のように分類することができる。(定格出力1MW以上の大型風力発電機を対象とし、小形風力発電機、中型風力発電機は対象外)

設備容量からみた風車の分類基準

分類 マイクロ風車 小型風車 中型風車 大型風車
I II
設備容量(kW) 1未満 1~50未満 50~500未満 500~1000未満 1000以上

洋上風力発電

海岸線から離れた沖合に風力発電機を設置して行う風力発電。海上の水面に直接、風力発電装置や制御・監視装置を設置し、発電するシステムと定義される。現状では着床式(海底に基礎を立てる方式)が一般的とされているが、水深の深い場所にも設置可能な、洋上に浮体を浮かべて風車を設置する浮体式 (フローティング方式)や、風車を浮体ごと移動可能なセイリング風車も検討されている。

【参考】
コラム - 話題の浮体式洋上風力とは(2012/11/20)

(平成21年度 再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査調査報告書より引用)

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