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藻類バイオ燃料でラリーカーも走る! デンソー、新種「シュードコリシスチス」培養

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藻類バイオ燃料でラリーカーも走る! デンソー、新種「シュードコリシスチス」培養

デンソー(愛知県刈谷市)は、2016年1月に開催されるダカールラリー2016に参戦するトヨタ車体(愛知県刈谷市)のランドクルーザーに、微細藻類から抽出したオイルを使ったバイオ燃料を提供する。

この燃料は、池や温泉に生息する新種の藻、シュードコリシスチスが産生したオイルを精製したもの。シュードコリシスチスは、大きさ5マイクロメートル(1ミリの1/200)の小さな植物だ。通常の植物と同様に、CO2を吸収し光合成で澱粉を作ることに加え、ディーゼルエンジンで使用できる軽油の成分を含んだオイルも産生する。

また、藻は樹木と比べてCO2の吸収効率が高く、同じ面積で比較した場合、藻の培養池は森林の10倍のCO2を吸収する能力がある。同社は、工場で発生したCO2をこの新種の藻に吸収させて、効果的な削減も見込む。

今回、同社の善明製作所内の実験施設で培養したシュードコリシスチスでバイオ燃料を生産し、対象車両に使用するバイオディーゼル燃料に加える予定だ。

同社はこのバイオ燃料の研究に2008年4月から取り組み、この藻について特許を取得している。

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