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学校給食の廃棄物リサイクル 環境省がモデル事業を実施する自治体を募集

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環境省は、学校給食の廃棄物に関して、3Rの促進を図るためのモデル事業を実施する市区町村を公募する。公募によって選定された市区町村には事業資金が援助される。公募受付期間は2016年4月8日まで。

プラン立案から実施、効果検証を行う事業

同事業は、学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3Rの実施、3Rの実施内容を教材として食育・環境教育の実施や地域循環圏の形成・高度化を図るモデルプランを立案し、プランに基づく事業の実施と効果検証を行うもの。事前に環境省が選定した事業者と、今回の公募によって選定される市区町村が、種々の地域の関係者と協力し実施する。

同事業で立案するプランの概要は下記のとおり。

  1. 学校給食で発生する食品廃棄物の飼料化・肥料化など再生利用に係る取り組み
  2. 01で製造された飼料、肥料を利用して生産された農畜水産物を原料とする食品等を、学校給食や、近隣の地域において利用し、地域の特色を活かして地域に貢献する取り組み
  3. 学校給食の実施に関し、メニューの工夫などによる食品ロス削減に係る取り組み
  4. 食品廃棄物に関する取組に加えて、学校給食で発生する包装材などの廃棄物の3Rの取り組み
  5. 01から04の取組取り組みを題材とした、児童・生徒のための教材づくりと、児童・生徒が参加できる食育・環境教育に係る取り組み

公募対象者

市区町村が対象。なお、リサイクル業者などの協力事業者は当該市町村内に所在する必要はない。市区町村は、請負業者による事業の進捗管理、事業参加者へのアンケート調査の実施などを含めた事業の実施報告書の作成およびモデル事業の実施状況の報告を担当する。

事業期間

2016年7月頃から2017年1月31日まで。

事業費

1事業当たり、概ね300万円(税込)程度まで。採択件数は3~5件程度の予定。

実施背景

2014年10月の「今後の食品リサイクル制度のあり方について」(中央環境審議会意見具申)では、学校給食用調理施設から排出される食品廃棄物等についても、食品残さの回収や、再生利用の取り組みを推進することが必要であると決定づけられた。また、学校で、食育・環境教育の推進を図る観点からも、食品廃棄物等に係る取り組みを推進していく方針となった。

同省は、これらの背景を踏まえ、学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の減少、また食育・環境教育の観点から学校における学習教材としての利用を促進するためのモデル事業を実施するため、同事業を実施する。

【参考】
環境省 - 平成28年度学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R促進モデル事業に係る実施市区町村の公募について

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