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多様なデータを収集し効率化・省エネ化 飲食店や工場など向けのIoTサービス

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多様なデータを収集し効率化・省エネ化 飲食店や工場など向けのIoTサービス

日立情報通信エンジニアリング(神奈川県横浜市)は4月21日、多量のデータを迅速に統合・分析・可視化して低コスト・省エネを実現するため、「スマートIoTサービス」の提供を開始すると発表した。

冷蔵庫の温度監視サービスが進化

このサービスは、日立情報通信エンジニアリングが提供していた「IoT(モノのインターネット)/M2M(Machine to Machine)情報収集ソリューション」の機能を拡張したもの。

このサービスでは、これまで提供してきた「冷蔵庫温度監視サービス」のリアルタイムなデータ収集とその見える化などに加え、新たにモバイル回線によるデータ収集や空調機器の監視・制御を可能とした。また、監視する対象について、温度から電力、湿度、CO2濃度などの環境データをはじめ、産業用機器から収集される稼働データにまで拡張した。そのため、EMS(エネルギーマネジメントシステム)や産業用設備の予兆監視など、幅広い用途に適用可能な自動監視が可能になった。

例えば、飲食系チェーン店やデパートなど向けには、従来の冷蔵庫温度監視サービスに加え、空調機器の情報収集・制御を付帯させることで、遠隔温度監視と省エネの両立が可能になる。そのため、運用コストの低減と信頼性の高い食品衛生管理が実現される。

産業分野では、機器・設備に適用することにより、低コストで予防保全に必要なデータ収集と稼働状態の監視が可能になる。これにより、計画外の設備停止の回避と保守コストの低減を実現する。

クラウド利用でサービスの幅が拡大

なお、このサービスはクラウドサービスだ。本サービスを導入することで、顧客にクラウド環境とシステムの構築や保守をはじめ、モバイル回線を用いたデータ収集、メール・電話・FAXによる警報通知や収集データのレポーティングといった、幅広いサービスを利用できる。

さらに、既存インフラ設備・機器・センサー類も継続して使用できるため、設備が整っている施設では安価に導入できる。段階的なシステム拡張もできるため、中小規模から大規模まで幅広く対応している。

提供内容や価格など

提供内容や価格など

食品現場や工場でも「IoT」

IoT時代の到来により、インターネットを介して多様なデータが収集できるようになり、蓄積されたデータを、ビッグデータとして利活用したいという市場ニーズが高まっている。

たとえば、食品の製造・流通・販売に関わる企業にとっては、「食の安全性」の観点から、生産や製造の過程のみならず、流通や輸送における品質管理も重要な課題のひとつだ。

また、高い稼働率が求められる産業分野の機器・設備では、計画外の設備停止による損害発生を防ぐ予防保全の必要性から、機器・設備からの稼働データ収集とそれらを利活用した自動監視が求められている。


「スマートIoTサービス」は、5月11日~13日に東京ビッグサイトで開催される「IoT/M2M展」の日立グループブースに出展する。

「IoT/M2M展」はIT企業と製造やヘルスケアを始めとするたくさんの企業の商談の場として、また、IoTに関する講演会を行い、IoTへの知見を増大するための場として提供される展示会。

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