電力自由化から1カ月 ― 電力契約の変更、81万件に 首都圏で競争激化

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電力広域的運営推進機関は10日、電力小売りの全面自由化において、消費者による電力購入先の変更を支援する「スイッチング支援システム」の4月30日までの利用状況について取りまとめ公表した。

消費者による電力会社の切り替え(スイッチング)開始の申請件数は累計で81万9,500件となった。これを電力会社別にみると、東京電力パワーグリッドが51万8,100件で全体の63.2%を占める。続く関西電力の18万2,700件と合わせると、首都圏と関西圏で全体の約86%となっている。北海道電力は3万3,800件、東北電力は1万2,300件、中部電力は4万3,100件、北陸電力は1,700件、中国電力は1,900件、四国電力は2,900件、九州電力は2万3,000件、沖縄電力は0件だ。

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