> > 岩手県、FEMSやBEMS導入に補助金 電力計測から有効な省エネ施策打ち出す

岩手県、FEMSやBEMS導入に補助金 電力計測から有効な省エネ施策打ち出す

記事を保存
岩手県、FEMSやBEMS導入に補助金 電力計測から有効な省エネ施策打ち出す

岩手県は、県内企業のエネルギー使用の合理化促進を目的とし、EMS(エネルギー管理システム)を導入する事業者を募集している。

同「平成28年度エネルギー管理システム導入支援事業費補助金」の交付対象者となるのは、県内の中小企業者、または年間のエネルギー使用量が、原則として原油換算で100kl以上1,500kl未満の工場・ビルなどの所有者・管理者。

補助対象経費はEMS導入に必要な設備機器の購入やリースに要する経費と、設置工事費。補助の上限額は10万円。申請期日は2016年7月22日まで。また、同事業に採択された事業者は、下記を行うことが条件だ。

  1. EMSを導入し、約1ヶ月のデータ測定を行うこと。
  2. 測定した結果をもとに、エネルギー管理士による省エネルギー診断を受診し、その診断結果に基づいてエネルギー使用の合理化に取り組んだ結果を報告すること。
  3. 省エネ診断を受診する際は、電力、燃料、熱、水などについて、総合的にエネルギー削減の提案を受けること。
  4. 同県が実施する成果報告会等において、情報提供などの協力を行うこと。

前年度の同事業では、4事業者が同事業の補助金交付を受け、電力計測の実施や省エネ診断などを行った。たとえば、このうち加工卵製造業のA社では、この事業を通じ電力を計測した結果、最大電力は10~12時に集中し、ボイル室のチラーが最大電力量を押し上げていることが分かった。これまでは冬の方が使用電力が多いという認識であったが、夏に最大電力量を出していることがわかり、様々な省エネ施策を打ち出すことができている。

省エネ診断結果(抜粋)

省エネ診断結果(抜粋)

【参考】
岩手県 - 平成28年度エネルギー管理システム導入支援事業費補助金の公募

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください