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栃木県、アイススケート場の太陽熱利用システム導入計画を策定する事業者公募

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栃木県は27日より、県立のアイススケート場に太陽熱利用設備をモデル的に導入する事業で、事業化計画の策定業務などを実施する委託事業者を募集している。

この「太陽熱利用事業の事業化計画策定等業務」は、県立日光霧降アイスアリーナ(延べ床面積6,073平方メートル)に太陽熱利用給湯・空調システム(集熱器総面積10平方メートル以上)を導入するための調査や、省エネ効果などの算定、設備導入に必要な実施設計を、委託事業としておこなうもの。

具体的な業務の実施方法は下記のとおり。

  • 既設の設備やエネルギー消費量、設備運用状況等の現状把握調査、環境条件調査
  • 熱需要調査(年間給湯量などを整理)と、この結果を踏まえた導入設備の具体的提案および、導入費用の算定
  • 導入後の省エネ効果、二酸化炭素削減量、光熱費削減効果等の算定
  • 導入費や維持メンテナンス費などを基にした事業採算性の評価(従来型省エネ設備を導入した場合との比較)
  • 設備導入に必要な実施設計
  • その他、事業化計画の策定に必要な調査検討

また、同業務で求められる提案内容は、下記の4項目。

導入検討施設の現状把握調査方法

対象設備導入により見込まれる事業採算性や省エネ効果の算出の精度向上を図るため、導入検討施設のエネルギー消費量等の正確な現状把握を行う。

事業採算性に基づく導入設備の検討方法

対象設備の導入費および維持メンテナンス費等の客観的な算出を行い、従来型省エネ設備と比較するなど、事業採算性に基づく導入設備の多角的検討を行う。

省エネ効果等の把握方法

省エネ効果および二酸化炭素削減量を正確に把握するため、対象設備の導入によるエネルギー消費量の効果的な計測・算出方法の検討を行う。

太陽熱利用設備の普及啓発方法

同アリーナに導入する対象設備を、県内に広く普及啓発するためのツールの検討を行う。


応募対象者は、国や地方公共団体から再生可能エネルギーの導入可能性調査に関する業務(設計、工事等)、またはそれに類似した業務を受託した実績のある同県内の事業者。

委託事業期間は2017年2月15日まで。なお、設備導入工事期間は、4月から6月の3ヵ月間。委託事業費は999万円(税込)。公募期日は、参加表明書が8月5日まで、企画提案書は8月10日まで。採択決定は8月29日の予定だ。

また、同アイスアリーナでは、太陽熱利用設備の導入工事に併せて、別途LED照明等の省エネ設備導入も実施する予定だ。

【参考】
栃木県 - 太陽熱利用事業の事業化計画策定等業務委託に係る公募型プロポーザル

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