> > 三重県に国内最大級の藻類培養プール建設 木質バイオマス発電の熱・CO2活用

三重県に国内最大級の藻類培養プール建設 木質バイオマス発電の熱・CO2活用

記事を保存

ユーグレナ(東京都港区)は、9月1日、中部プラントサービス(愛知県名古屋市)、三重県および多気町と「バイオ燃料用藻類生産実証プロジェクト」の協定を締結し、国内最大級の燃料用微細藻類培養プールを建設すると発表した。

同事業は、燃料用微細藻類培養プールを、同町内のショッピングセンターの多気クリスタルタウンに建設し、燃料用微細藻類の大規模、低コスト生産技術の確立を目指すもの。

木質バイオマス発電の排水・排熱・CO2も活用

中部プラントサービスが保有する木質バイオマス発電所「多気バイオパワー」(発電規模6,700kW)の隣接地に、バイオ燃料向け微細藻類の研究・培養を行う藻類エネルギー研究所を建設する。10月より、同木質バイオマス発電所より排出される排ガス、排水や排熱などを、微細藻類の培養に必要な二酸化炭素源やエネルギーとして用いることで、バイオ燃料向け微細藻類の生産の低コスト化の実証が開始される。

また、この培養プールは、2018年には総面積3000平方メートル以上の規模にスケールアップされる計画だ。実証期間は、2019年3月31日まで。

なお、このプロジェクトは、経済産業省資源エネルギー庁の「平成28年度 微細藻類燃料生産実証事業費補助金」を活用し、実施されるもの。この補助金は、福島県の土着の微細藻類を活用し国産バイオ燃料の生産システムの確立に向けた実証事業への一部補助を行うことにより、微細藻類由来の国産バイオ燃料の生産技術の確立および安定的なエネルギー需給構造の構築をめざすもので、今年5月にユーグレナが補助事業者として採択された。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.