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発電量1.6倍、2軸追尾型+両面発電の太陽光発電システム

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発電量1.6倍、2軸追尾型+両面発電の太陽光発電システム

パネルへの入射角度で発電向上

バイオマスジャパン(東京都豊島区)は2日、太陽光をGPSで追尾することで発電量が1.6倍見込める、太陽光追尾型ソーラーシステム「BJエルソル」を9月より業販も含めて本格販売すると発表した。

このシステムは、ソーラーパネルの面に対して、太陽光が常に垂直に入射するように時角(方位角)と仰角(太陽高度)を制御する太陽光2軸追尾式架台を採用。標準パッケージのソーラーパネルは国産の三菱電機270wを搭載し、雪国などの反射が期待できる地域には、両面発電パネルを用意している。

主な特長は以下のとおり。

パネルへの入射は常に90度

2軸追尾式架台は、ソーラーパネルの面に対して太陽光が常に垂直(90度)に入射する。このため、この架台を用いると、一般的な固定式のソーラーパネル架台に比べ、季節や時刻による電力の発電量のばらつきがないので、常に最大の電力を発電することができる。

また、固定式の架台では、取りこぼしのあった早朝や夕方の発電時間も追尾式発電システムにより効率よく発電ができるようになり、1日最大9時間の発電を実現する。

これらの特長により、同社の比較シミュレーションによると、「BJエルソル」の年間予測電力発電量は、一般的な架台を用いたシステムの60%増となっている。

風・雪に対応する各種センサーを搭載

台風や積雪等、日本の厳しい気候風土にも対応できるよう各種センサーを搭載。センサーは常にソーラーパネルの角度を決めるソーラーポジショナーへ信号を送り、自動で角度を調整する。例えば、ウインドモードは予め設定した風速をセンサーが感知するとパネル面は水平となり風圧を逃す。また、スノーモードはセンサーが雪を感知するとパネル面が設定した角度になり積雪を防ぐ。遠隔監視でパネルの角度を遠隔操作することも可能だ。

また架台は日本製で、使用されている鋼材はすべて溶融亜鉛メッキ加工が施されている。その他、アルミ材料やステンレス材料を使用することで耐久性、耐候性を備える。

バイオマスジャパンは、太陽光発電関連事業のほか、バイオマス関連事業や特定規模電気事業(新電力)を手がけている。

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