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電力流通設備の保守・管理方法の「国際ルール」、日本でつくれ!

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電力流通設備の保守・管理方法の「国際ルール」、日本でつくれ!

「新市場創造型標準化制度」の概要

経済産業省は31日、日本主導での電力流通設備のアセットマネジメントに関する国際標準の策定に着手すると発表した。

この度、国際電気標準会議(IEC)において、電力流通設備の保守・管理を効率的に行うための国際標準を策定するため、日本が提案した新たな専門委員会(TC)が新たに設立された。今後、日本がこのTCの国際幹事となり、国際標準化を主導的に進めていく。

日本をはじめ世界では各国の電力需要の伸びに合わせ、大量の電力流通設備が設置され、それらの保守・管理が様々な方法で行われている。これら設備の信頼性を確保するため、設備の保守・管理を的確かつ効率的に実施していくことが極めて重要であり、その保守・管理の方法に関する国際標準化の必要性が高まっていた。

日本提案による新TCの設立

こうした中、東京電力ホールディングスおよび東京電力パワーグリットは、日本工業標準調査会(事務局:経済産業省)の迅速な国際標準化提案を可能とする「新市場創造標準化型制度」を活用して、電力流通設備の保守・管理に係る効率的なマネジメントの国際標準についての新たなTC設立を、IECに提案した。今般、この日本提案が承認され、IECにTC123(電力流通設備のアセットマネジメント)が新たに設立された。

「新市場創造型標準化制度」とは

既存の国内審議団体や原案作成団体では対応ができない複数の関係団体に跨がる融合技術や中小企業を含む特定の企業が保有する先端技術に係る標準化を行おうとする場合、従来の業界団体でのコンセンサス形成を経ずに、迅速に国際標準提案やJIS化を行う制度。

なお、国際標準化提案を行うにあたり、国際標準化機関(ISO、IEC)に適切な検討の場(TC等)が存在しない場合は、新たなTC等の設置提案を行うこともできる。

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