> > 積水ハウスの「ゼロ・エネルギー」マンションの仕様が公開

積水ハウスの「ゼロ・エネルギー」マンションの仕様が公開

記事を保存
積水ハウスの「ゼロ・エネルギー」マンションの仕様が公開

完成予想図

積水ハウス(大阪府大阪市)は2日、名古屋市内において、同社の高級分譲マンションブランド「グランドメゾン」をネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)として発売すると発表した。同物件は2017年夏に着工し、2019年春に完成する予定だ。

同物件(3階建て・12戸)で計画されている省エネ・創エネに関する仕様は下記の通り。

ZEH仕様要素構成のイメージ

ZEH仕様要素構成のイメージ

省エネ

  • LED照明HEMS、高効率空調ほか、各種省エネ設備を採用。
  • 窓のアルミ・樹脂複合サッシにアルゴンガス封入複層ガラスを採用。これにより開口部の断熱性が2倍、住戸単位の断熱性は1.3倍~1.6倍向上(同社従来物件比)。

創エネ

  • 全住戸に平均4kWの太陽光発電システム(合計約50kW)を高密度に設置。
  • エネファームを搭載。
  • 停電時には太陽光発電システムとエネファームの停電時発電機能(発電継続)による電力供給が可能。

国が2020年にハウスメーカー等の新築住宅の過半数をZEH化することを掲げる中、分譲マンションでのZEH化は、現在は国の目標対象外だ。マンションの場合、省エネ面では建物の断熱や省エネ設備性能をトップレベルにすることは可能でも、創エネ面では戸数に対して相対的に屋根面積の小さいマンションにとって、十分な太陽光発電システムの搭載が難しく、エネルギー差し引きゼロにすることが困難だ。

同社の新築戸建物件は、7割以上がZEH(2016年12月現在)だが、同社はさらにマンションのZEH化にも率先して取り組んでいく構えだ。

なお、同社のマンションブランド「グランドメゾン」は、住人それぞれのライフスタイルを重視し、単なる「集合住宅」ではなく、住まいが集まったかたちとして「住宅集合」というコンセプトを打ち出す。今回発売予定の同ZEHマンションは、住宅街として人気の千種区内に建設される予定だ。地域の生態系再生を目指す同社の「5本の樹」計画に基づいた植栽を配し、年月を経るほどに魅力的な住まいとなる「経年美化」を象徴する住環境づくりをめざし、外構には自然石に よる石積みを施し、周辺環境との調和にも配慮した建物となる。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.