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馬糞、コーヒー粕、建設廃材も燃料にできる小型バイオマス発電システム

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馬糞、コーヒー粕、建設廃材も燃料にできる小型バイオマス発電システム

フィット(徳島県徳島市)は2月3日、再生可能エネルギーの導入を検討する企業・地方自治体・個人投資家向けに小型分散型バイオマス発電システム「コンパクトバイオマス発電施設」の販売を開始したと発表した。

販売するバイオマス発電プラントは「AMATERAS-Hybrid-Fit1000」というガス化方式の小型分散型バイオマス発電システム(開発:未来環境エナジー)を採用している。

従来のガス化方式の発電力に比べ、独自のタール分解技術を備えており、ガス化炉のタール発生率を0.1%以下、ESPで0.003%以下に抑えることで24時間連続稼動・年間稼動日数360日の長時間連続運転が可能だ。原料使用料は1日あたり17tで、年間発電量8,640,000kWhを見込む。

また、小型の発電所のため100坪程度の土地があれば設置可能であったり、燃料は一般的な木質チップのほか、竹なども使用可能だ。

利用可能な木材(未来環境エナジー社HPより参照)

ホワイトチップ、バーク(樹皮)、枝、葉、草、竹、コーヒー粕、茶粕、もみ殻、サトウキビ粕、馬糞、剪定枝、建設廃材(木)、バイオコール(汚泥、牛糞、鶏糞、生活残渣等を炭化技術で固形化したもの)など

モデルプラントを兵庫県に設置予定

同社は全国販売に先駆けて、自社所有となるモデルプラントを、兵庫県内で2017年6月の稼働を目指し準備を進めているとのこと。

このモデルプラント計画では、燃料を地元の森林組合などから調達することで地元での雇用を創出、また発電の際に発生した排熱を地域農家へ供給することで、単なる売電収入のメリットのみでなく、地域の活性化に貢献する仕組みを組み立てている。 今後「地域で安定したエネルギーを確保したい」「地元での雇用を増やしたい」という地方自治体や森林組合、地元で発電事業主となりうる企業へ、同社はこの地域活性化を促進するプラットフォームをパッケージ化し、発電所の販売・提案に結び付ける狙いだ。

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