ガソリンスタンドに大気汚染配慮の認定制度 特別な回収装置が必要に

環境省と資源エネルギー庁は3月2日、ガソリンを自動車に給油する際に発生する燃料蒸発ガスを回収する装置を有する給油機を設置した給油所を対象に「大気環境配慮型SS」認定制度を創設したと発表した。申請開始は2018年夏以降の予定。
同制度は、大気汚染物質である光化学オキシダントやPM2.5の原因物質の一つである燃料蒸発ガス(ガソリンベーパー)の削減を図るため創設したもの。ガソリンベーパーを回収する装置を有する給油機を設置した給油所を「大気環境配慮型SS」として認定し広く公表することなどにより、その普及を促進し、大気環境の保全を図る。
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