褐炭から製造した水素を液化、日本へ輸送する実証事業 日・豪共同でスタート

  • 印刷
  • 共有

川崎重工業 (東京都港区 )、電源開発(Jパワー/東京都中央区 )、岩谷産業(東京都港区 )、丸紅(東京都中央区 )は4月12日、豪州企業のAGL Energy Limited(AGL)とともにコンソーシアムを組み、豪州・ビクトリア州ラトローブバレーの褐炭から製造された水素を液化し、日本へ輸送する国際的なサプライチェーン構築の実証事業に取り組むと発表した。

このHydrogen Energy Supply Chain Project(HESC Project)は、同コンソーシアムが豪州政府からの資金援助を受けて実施するもの。実証事業では、水素ガス精製、液化水素製造、陸上輸送・積出のパイロット実証と、水素サプライチェーンの商用化に関して検討する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事