水を数滴入れて1分で使えるマグネシウム空気電池 板ガムサイズで量産へ

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※画像はイメージです
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ドリームエンジン(東京都千代田区)は、水を数滴入れて1分で使える「インスタント電池」として、利便性が大幅に向上したマグネシウム空気電池「enerseed(エネルシード)®」の量産を2018年9月下旬より開始すると発表した。

マグネシウムを電解質にした「マグネシウム空気電池」は、水を注げば電力が生まれる電池。従来は、発電に塩が必要とされていたが同製品は塩を使わずに発電できる。また、水だけでなく、水分を含む数滴の液体(風呂水やジュース、コーヒーなど)を入れても自ら発電を始める。さらに、発電開始から1分後には安定した定格電力の供給を可能にした。

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