【オセアニア】世界銀行、ツバルの気候災害レジリエンス強化に1150万ドル

世界銀行は9月26日 、ツバルに対する1150万ドルの無償資金協力を承認した。島で最も高い場所でも海抜4.6メートルしかなく、気候変動や自然災害の影響を受けやすいオセアニアの島国・ツバルの国内インフラを強化し、気候・災害レジリエンスを向上させるねらいだ。
この資金は、750万ドルの開発政策無償資金と、400万ドルのツバル第一次気候・災害耐性開発政策融資(Cat DDO)追加資金で構成される。世界銀行のCat DDOは、ツバルの気候・災害リスク評価改善を支援し、緊急時や災害発生時に重要な物資の迅速な輸送を支援してきた。この資金は、自然災害が発生した場合にツバル政府が直ちに利用できるものとなっている。
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