eーメタンの利用状況可視化システム、世界最大級メタネーション実証に実装

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長岡メタネーション実証プラント(出所:INPEX)
長岡メタネーション実証プラント(出所:INPEX)

INPEX(東京都港区)は9月11日、三菱重工業(同・千代田区)、大阪ガス(大阪府大阪市)と共同で、eーメタンの移転・管理可能なデジタルプラットフォーム「CO2NNEX」を、世界最大規模のメタネーション実証に実装すると明かした。実証で生成したクリーンガス証書の証書の利用証明書の発行や適正な証書利用の検証などを行い、CO2メタネーションシステムの実用化に役立てる。

eーメタンなどの属性データを可視化・管理 

「CO2NNEX」は、三菱重工業と日本IBM(東京都港区)が共同開発した、CO2排出から回収、再利用までの流通全体を可視化し管理するデジタルプラットフォーム。ブロックチェーンやクラウド、AIを用いて、CO2の環境価値を定量化し、カーボンニュートラル実現に向けた取引を促進する。

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